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2025.01.20
Location石巻市
日本遺産「みちのくGOLD浪漫-黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる-」は、時代とともに幾重にも結びつき、独自の文化や信仰、産業へと昇華した“金”を中心とするストーリーです。
本企画展は、石巻の視点から2つのテーマを設定し、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」のストーリーや構成文化財をひもとく試みです。石巻をはじめ「みちのくGOLD浪漫」の構成市町は、平泉藤原氏、葛西氏、伊達氏の支配領域に包摂され、現在に至るまで “金”に関する歴史・文化・信仰を積み重ねてきました。
1つ目のテーマ「産金」では、「産金のはじまり」である黄金山産金遺跡、平泉藤原氏や葛西氏とともにあった「中世みちのくの黄金文化」、伊達政宗の時代に旧葛西領で進められた「仙台藩の金山経営」、近代の「みちのくのゴールドラッシュ」を取り上げます。
そして、もう一つのテーマは「金華山」です。江戸時代以来、“金”を求める人びとの間で金華山詣が流行しました。江戸時代の紀行文や絵画資料から、金華山をめぐる人びとの信仰や文化をひもとき、現在まで続く「みちのくGOLD浪漫」を紹介します。
石巻市博物館企画展示室
令和7年1月25日(土曜日)から令和7年3月23日(日曜日)まで
月曜日(祝日の場合は翌日休館)
一般600円 高校生300円 小中学生200円
20名以上の団体は2割引
日時:令和7年3月1日(土曜日)午後1時から4時まで
場所:マルホンまきあーとテラス 小ホール
定員:300人(参加無料、先着順、申込不要)
講師:当館学芸員 泉田邦彦・伊藤匠・塚本杏奈
日時:令和7年2月9日(日曜日)、3月1日(土曜日)、9日(日曜日)午前10時から12時、午後1時から3時
場所:マルホンまきあーとテラス アトリエ
講師:天平ろまん館
参加費:500円(砂金は1粒お持ち帰りいただけます)
詳しくは、石巻市博物館ホームページをご覧ください。