The Story ofMichinoku Gold

story 5

鹿折金山・大谷鉱山

日本のゴールドラッシュの一翼を担った近代鉱山

Scroll

鹿折金山・大谷鉱山日本のゴールドラッシュの一翼を担った近代鉱山

明治時代になり最新技術が導入されると、各地で大規模な鉱山開発が始まり、空前のゴールドラッシュが起こります。その熱気の中、宮城県気仙沼市の「鹿折金山」では1904(明治37)年、日本最大の自然金“モンスターゴールド”を産出。同年開催の米国セントルイス万国博覧会に出品され、世界に衝撃を与えました。

鹿折金山とともにゴールドラッシュを担った鉱山がありました。気仙沼市南部の丘陵地にそびえる「大谷鉱山」です。1935(昭和10)年頃の最盛期には年間約1tもの“金”を産出。巨大精錬所は不夜城と化し、約1,300人の従業員のため映画館・幼稚園まで備えた一大鉱山町が形成されました。そんな圧倒的存在感を有し日本経済の一翼を担った二つの鉱山も数十年前に閉山となり、自然に還ろうとしています。しかし、麓の資料館に残されたハンマーや磨り減ったタガネは、狭い坑道の中、経験と勘を頼りに岩盤を掘り進めた鉱夫たちの“金”への憧れや鉱山の賑わいを今に伝え、色褪せることのない魅力を届け続けています。

構成文化財

トラベローグ~みちのくGOLD浪漫を巡る旅行譚~

モデルコース

Home 鹿折金山・大谷鉱山